
この記事で分かる事
- バナナマフィンがキャンプに最適なワケ
- 材料、準備
- 必要なもの
- 作り方
- 補足
バナナマフィンがキャンプに最適なワケ
キャンプに慣れてきて、少し手間をかけておやつ作ってみたいな〜と思って色々調べると、だいたい『牛乳』がレシピに入ってるんですよね・・
私は『牛乳』ってけっこう厄介だなと思っていて・・
料理やおやつ作りの牛乳って、少量でいいことが多いけど、だからと言って牛乳を省くなーんか美味しくない・・みたいなこと多い。
それに紙パックで売ってるから、余った時の保存性悪くて、飲みたくもないのに飲まなくちゃいけなくなったり、クーラーボックスの中で牛乳漏れてました〜なんてことになったら本当にストレス!
きちんとクーラーボックスで保存してないと、腐りやすいっていうのもめんどくさい。
(ロングライフ牛乳もあるけどポピュラーではないし、結局紙パックだから余った時の悩みは解消できない)
ものすごい牛乳の悪口言ってるけど、牛乳は大好きですよ!笑
長くなったけど、そんなこんな考えていたら、牛乳要らないレシピにすればいいジャンと。
キャンプだと色々厄介な牛乳を使わなくても、しっとり美味しいマフィンになるから、バナナマフィンは本当にオススメ!
材料 〈小さめカップ6コ分〉
・ホットケーキミックス100g
・バター40g(有塩でも美味しくできます)
・砂糖40g
・卵2コ
・バナナ1本
・チョコレート(お好みで)
分量は、多少の誤差があっても、結局美味しくできます。笑
準備
・ホットケーキミックスと砂糖は、事前に量ってジップロックなど少し厚めの袋に入れてキャンプ場に持って行きます。ここで用意した袋に材料すべてを入れて混ぜ混ぜするので、なるべく破けなさそうなものをチョイスするといいと思います!私は冷凍保存用のLサイズのジップロックを使っています。
・バターも量って持っていくと楽だと思います。私の場合は、常にバターを5gずつ切り分けて冷凍保存しているので、キャンプの時は必要個数分を別の袋に入れて持っていくようにしています。チューブタイプも楽ですよね!
・卵は、エッグホルダーで持ち運びすると安心です。今は100円ショップでイイ感じのが売ってます!昔は探すのに苦労しました・・笑

・バナナはそのまま持ち運んでOK。気になる人はバナナケースを使ってもいいですが、どうせぐちゃぐちゃに潰すのにそんなに保護する必要ないかな・・って思います。笑
そうなると、冷凍したバナナをそのまま持っていくのもアリ。私は、食べきれずに残ったバナナにシュガースポット(バナナが成熟すると皮に現れてくる茶色い斑点)が出てきたら、皮をむいてラップで包んで冷凍保存しています。そのまま食べるとアイスのような感覚で美味しいし、ヘルシー!
冷凍バナナは、キャンプ場に着いて、さてマフィン作ろうかなって時にはブヨブヨでちょっとグロテスクな見た目だけど、どうせ潰して混ぜ混ぜするんだから関係ないよね。笑 きちんと実証済みで、味には全く問題ありませんでしたよ!◎

・マフィンの型(カップケーキ用の紙容器でOK)をお忘れなく!100円ショップで購入するか、忘れた時はシェラカップで代用しましょう。
作り方
1.焚き火にかけてダッチオーブンを温めておきます。蓋を開けて手をかざして熱かったらOK!
2.バターを溶かします。シェラカップなど直火OKな容器にバターを入れて、シングルバーナーなどの弱火にかけておきます。油がついた洗い物が面倒な場合は、袋に入れたバターをお湯に突っ込んで溶ければOK。
3.バターを溶かしている間に、その他全ての材料をホットケーキミックスと砂糖を入れてきた袋でモミモミ・混ぜ混ぜします。バナナは潰して、卵も袋に直接入れてOKです!
4.マフィンの型(カップケーキ用の紙容器でOK)を広げて準備しておきます。
5.最後に、2で溶かしたバターを3の生地と混ぜ合わせます。
6.5の生地を4で用意した型に流し入れます。その時、袋の角を1cmほどナイフで切り落とすと、型に流し入れるのが楽です。

7.1で準備していたダッチオーブンに6を入れて蓋をします。蓋の上にも薪や炭を置いて上からも熱が入るようにしましょう。

8.5〜15分様子を見て、割り箸や竹串を刺して生地が付いてこなければ、出来上がり!


補足
簡単と書いておいて、作り方の手順多くない?!と思うかもしれませんが、初めての人でもその場になってアタフタしないように、あえて細かく書きました。
ダッチオーブンやシングルバーナーなどの扱いに慣れてきたら、このレシピの手順なんて、混ぜて焼く。以上です。笑
8の焼成(しょうせい)時間も、あえて幅をもたせて書きました。理由としては最初にダッチオーブンを温めた温度によるから。
温度の目安として、手をかざして熱かったらOkと書きましたが、熱いと感じる感覚とか、手をかざす場所って人それぞれ。だからもう、これは経験しか無いです。笑 炭を置く個数で温度を管理する方法もあるけど、結局これも経験しないと感覚は掴めない。
最初は、ちょいちょい蓋を開けてみてもいいし、焦げたとしてもそれが経験値になって次に活きる。
ほわ〜んと甘い香りが漂って上手に焼けた時の感動は素晴らしいです。
ちょっとワンランク上のキャンプ料理、ぜひ試してみてください!